日本中央競馬会に所属する厩舎従業員で組織する全国競馬労働組合の公式サイトです。(滋賀県栗東市)

厩舎の一日

Google


厩舎の一日(平常日)

出勤時間 am3:00〜 

通用門である凱門

 厩舎の朝はとても早いです。
 夏時間と冬時間とは馬場開場時間が異なりますが、その2時間前が出勤時間となります。
 早朝3時〜4時にラッシュとなる職場も珍しいですよね。
 写真は、通用門の「凱門(かちどきもん)」ですが、ここで通行証の提示が求められます。

馬房清掃 am3:10〜

馬房清掃の様子

 担当馬の馬房(馬の部屋)の清掃をします。
 ワラやチップが、馬のベッドの布団の代わりをしてくれます。
 チップは、毎日汚れたところは捨てますが、ワラは天日干しで乾燥させ、再度活用します。

馬体チェックと馬装 am3:40〜

体温計測

 馬房清掃が終わったら、馬体チェックです。まずは、馬のお尻に体温計を差し込み体温を計ります。







馬体の手入れ

 そして、馬の体やタテガミ、尻尾をブラッシングして、蹄の裏もきれいに手入れをします。この時も馬体に異常がないか確認します。







装鞍

 調教のために鞍(くら)や頭絡(とうらく)を装備します。
 ゼッケンは、約2000頭分、一つとして同じものはなく、個体識別ができるようになっています。また、坂路調教する馬はバーコードの付いたゼッケンを使用し、100メートルごとのラップタイムを計測できます。

ウォーミングアップ am4:00〜

 調教施設での調教に備え、ウォーミングアップをして体をほぐすとともにコンディションをチェックします。

厩舎の周りを騎乗や引き馬でウォーミングアップします

調教開始 am5:00〜

 調教は各厩舎によってメニューは異なりますが、馬場調教、坂路調教、プール調教などの施設を使い、目標のレースを念頭に置き、競走馬のコンデションを整えていきます。1週間のうちで、水曜日と木曜日が「追い日」といって強い調教を行うのが通例です。
 また、1頭に対しての調教時間も馬の状態や厩舎によって異なりますが、30分から50分が調教施設を使っての調教時間です。

阪路コースでの調教
ポリトラックコースでの調教・併せ馬
スイミングプールでの調教
スターティングゲートの練習
















クーリングダウン am5:30〜

  調教終了後、息を整えるとともに筋肉の緊張をほぐすために整理運動をします。概ね30〜60分程度です。

手入れ am6:00〜

 調教で汗や砂などで汚れた体を丁寧に洗ってやります。この時、調教による怪我や体調の異変をチェックします。

画像の説明

飼い葉(朝食)am6:30〜

  
 待ちに待った朝食です。担当の厩務員(持ち乗り調教助手含む)さんが調合してくれた飼い葉をおいしそうに食べます。

飼い葉を与える担当の厩務員さん
各馬の状態を考えて配合をしています












2頭目の調教 am7:00〜

  厩務員をはじめ持ち乗り調教助手は、2頭を担当していますので、1頭目と同じことを2頭目の馬にも行います。

調教終了 am9:00〜

 2頭の調教が終わると、一旦、家に帰り、ようやく朝食です。その後、仮眠を含め自由な休憩時間となります。

午後の仕事

聴診器で心音を聞く獣医さん

 午後の仕事は、馬房の清掃、馬の手入れと馬体チェック、装蹄、獣医師診断・治療などを行い、午後の飼い葉を与えてから、概ね2時間程度で作業は終わりです。
 馬の体調にもよりますが、競馬明けや体調がすぐれないときは獣医さんに診断してもらいます。
伸びた蹄を切る装蹄師さん
新しい靴(蹄鉄)を作る装蹄師さん



宿直 pm8:30〜

  夜の飼い葉を与えるためと、馬の安全確保のために担当者は厩舎に宿直として泊まり込みです。ようやく、一日の仕事が終わりました。ふぅ〜

厩舎2階にある宿直室








厩舎の一日(競馬開催日)

 競馬開催日は、平常日と違い競馬開催への担当馬の輸送がありますから調教時間も早くなります。

powered by QHM 6.0.9 haik
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional